タカの渡り観察会
まるおディレクターがやってきたのは青梅市梅の公園の東側にある東屋です。

毎年この季節になると、日本野鳥の会奥多摩支部主催による「サシバの渡り観察会」が開かれています。
観察会の期間さ9/20〜10/5ごろまで。
この期間によく見られるということで、会員だけでなく一般の方も大歓迎だそう!ただし双眼鏡は持参してくださいとのこと。
天気の良い週末は100名ぐらいの方が集まるそうですよ✨

サシバはタカの仲間の猛禽類です。カラスほどの大きさですが、翼を広げて飛ぶ姿はやはり威厳があります。
この季節は多くのタカの仲間が奥多摩支部のフィールドを通過していくそうで、よく見られるのが今回の目当てであるサシバなんです。

上昇気流を利用して渡るタカは、多摩川などの河岸段丘の上空で高度を上げるために旋回するそうで、東南アジアへと渡る際に、その多くが青梅の上空を通過していきます。
取材した日はサシバの他に、ハヤブサやツミなどもたくさん見つけられましたよ👀💖
運が良いと100羽以上のサシバが大きなタカ柱を作り渡っていく、貴重でドラマチックな瞬間に出会うことができるかも…?
9/24にはサシバ50羽ほどのタカ柱が目撃され、観察会にきた人々からは歓声が上がっていました!✨

日本野鳥の会奥多摩支部のホームページには速報記録が更新されているとのこと、観察の参考にしてみてはいかがでしょうか。
ドラマチックな瞬間に出会ったら、毎年観察会に参加したくなっちゃうかもしれませんね!
(2025年10月現在の情報です)
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日本野鳥の会奥多摩支部
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