ソーシャルグッドなカフェ
まるおディレクターがやってきたのは青梅の本町駐車場にあるカフェころんです。

ここがソーシャルグッドなカフェとしてリニューアルオープンしました!✨
ソーシャルグッドな点は、地震の被災地である能登地方の物産販売所が設けられたことと、フリースクールに通う不登校の子どもたちが描く作品のギャラリーがあること!
誰かが壁に直面したときに手を差し伸べることができる空間になったんです。
運営しているのはリヤカーのシフォンケーキ屋さんで有名な、ちゃんちき堂の久保田哲さん。
良い方向に動くのでれば色々と行動に移すのが久保田さんです。
カフェころんはもともと、起業したい方の練習と支援の場としてちゃんちき堂が始めたレンタルカフェ。10年間で10店舗の利用がありました。

今回のソーシャルグッドなカフェは、ちょうどカフェころんが休業中だったこともあり「継続的に能登地方の物産販売ができる場になれば」と5月から新たな形で再スタートすることになりました。💡
能登半島大地震の年の9月、大雨災害もあり、久保田さんは妻のかおりさんと被災地に赴きました。
実際に被災地を見た久保田さんは「言葉にならない風景が広がっていて、できることをやらないと」と強く思ったそうです。
それがきっかけで、再び青梅で被災地の物産販売をする「のとの恵みマルシェ」の開催に至りました。
こうしたマルシェなどの繋がりもあり、能登地方の物産品を継続的に販売する場というのが実現したのです。
また能登の食材や調味料を使った、カフェころんオリジナルのメニューも開発されています。
「きまぐれ和プレート」のサラダのにんじんドレッシングには、伝統的な魚醤の「いしる」が、そしてお味噌汁の味噌などが使われています。

さらに穴水のかぶと味噌と、青梅のかわなべ鶏卵農場の卵を使ったコラボ商品も誕生しました。
それが味噌プリンです!🍮
味噌のコクと卵の甘さ、これは新たな名物になりそうな予感…!ぜひみなさんも召し上がってみてくださいね。
新メニューを開発しているのが、青梅のマルシェ仲間で料理上手な小高さん。
カフェころんの料理長を引き受けたのも、誰かの手助けになれればという強い気持ちがあったからだそうです。

ソーシャルグッドスペース、カフェころんはクラウドファンディングで改修費を募り、DIYでレイアウトなどを変更。
6月7日にはリニューアルセレモニーが開かれ、たくさんの方がお祝いに駆けつけました。
フリースクール「レインボールーム」に通う子どもたちの絵もとても高く評価されたそうですよ✨
美味しいものを食べたり、絵を鑑賞したり、楽しむことが支援に繋がります。
ぜひ、新たなカフェころんへ足を運んでみてください!💕
(2025年7月現在の情報です)
=================
Social Good Place cafe ころん
青梅市本町117-12
営業時間 11:00〜17:00
定休日 木曜・日曜
地図
ホームページはこちら!
=================