原島製畳

マルちゃんディレクターがやってきたのは青梅市和田町、吉野街道沿いにある「原島製畳」です!

新しい畳を納めたり畳おもてを変えたりする、いわゆる畳屋さんです。創業は明治7年で、昨年150周年を迎えました!✨

原島製畳の5代目となるのが一博さん

畳職人というと、長い針を使って畳をチクチクと縫っていくイメージがありますが…

今や全自動のオートメーション化!畳一枚を作るのに10分程度でできてしまうそうです。原島製畳は最新の技術が整った畳屋さんなんですね💪

畳の中身である芯となる畳床は、今は発泡剤と木材からできていて、断熱性や衛生面も進化しています。また軽くなって扱いやすくもなっているそうです。

工場の中に入らせていただくと、いぐさの良い香りが…💖

いぐさの香りにはリラックス&癒しの効果などがあるそうです。さらに畳は5年〜10年使えるので、裏返して使えば20年近く使えるものもあるんだとか!長く使えるのはありがたいですよね✨

最新のマシーンを使った、畳製造の工程を見せていただきました。

新たに畳を新調するのも表替えをするのも、3台の大型マシーンを使います。主に大きさのカットや、畳表を畳床へ縫い合わせる作業、ヘリの装着などがあります。これが全部自動でできちゃうなんてすごい!✨

仕事の出来の良し悪しは、部屋のサイズの正確な測量で決まるようです。

6畳、8畳など部屋のサイズ感は図面上では決まっていても、微妙にずれていることも多く、部屋の大きさの正確な数値を出すことでズレのないおさまりの良い畳を作ることができます。

熊本県産の畳表を使った表替えは、一畳あたり1万円台からで、最高級品は2万5000円ほど。

原島製畳では朝引き取って当日の午後に納品できるスピード仕上げにも対応しています。家具の移動や畳の清掃、3年点検などさまざまなサービスも実施していますよ!👀✨

また畳業界のPRにも積極的で、昨年は青梅商工会議所が主催するオープンファクトリーにも参加して、畳屋さんの今を地域の人々に紹介しワークショップなどを通して畳の魅力を伝えました。

畳の交換や表替え、また部屋の模様替えなど、畳のことなら歴史と最新技術のある原島製畳に相談されてみてはいかがでしょうか💞

(2025年4月現在の情報です)

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原島製畳

青梅市和田町2-581-1

TEL  0428-76-0508

地図

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